トップページ > 今さら聞けないチャートの読み方、使い方 > 今さら聞けない、チャートの読み方、使い方 その5
今さら聞けない、チャートの読み方、使い方 その5
初心者向けチャートの読み方シリーズ、今回もトレンド系チャート編です。前回までは移動平均線を使った基本的なトレンド分析について解説しましたので、次は同じくらい有名なボリンジャーバンドです。FXトレーダーの間では「ボリバン」と略して呼ばれることも多いですね。
ボリンジャーバンドは値動きの上下に描画されるバンド幅が特徴で、97%以上の確率で値動きはそのバンド幅の中に収まるので、値動きの予測が立ちやすいというのが人気の理由です。
この「97%以上の確率でバンド幅に収まる」というのは、もちろん立派な根拠があります。ボリンジャーバンドは標準偏差という統計学の理論をそのままチャートに落とし込んでいるので、バンド幅の中にはサンプルのほとんどである97%が収まるとされています。
この標準偏差というのは、受験でおなじみの偏差値にも応用されています。平均点である50から上下25まで、つまり75から25までにほぼ全員が収まり、平均点からどれだけ離れているかを見るのが偏差値です。
ボリンジャーバンドは平均点からどれだけ離れているかよりも、ほぼ全員がバンド幅に収まるという統計学理論を利用しているわけです。
では、それを活用するとどんな相場分析ができるのでしょうか。
(つづく)
ボリンジャーバンドは値動きの上下に描画されるバンド幅が特徴で、97%以上の確率で値動きはそのバンド幅の中に収まるので、値動きの予測が立ちやすいというのが人気の理由です。
この「97%以上の確率でバンド幅に収まる」というのは、もちろん立派な根拠があります。ボリンジャーバンドは標準偏差という統計学の理論をそのままチャートに落とし込んでいるので、バンド幅の中にはサンプルのほとんどである97%が収まるとされています。
この標準偏差というのは、受験でおなじみの偏差値にも応用されています。平均点である50から上下25まで、つまり75から25までにほぼ全員が収まり、平均点からどれだけ離れているかを見るのが偏差値です。
ボリンジャーバンドは平均点からどれだけ離れているかよりも、ほぼ全員がバンド幅に収まるという統計学理論を利用しているわけです。
では、それを活用するとどんな相場分析ができるのでしょうか。
(つづく)
2018年02月25日
コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。